夫がセックスを拒否した際の妻の対応 間違わないためのポイント5選【セックスレス】

自分から、夫をセックスに誘ったのに、断られてしまったら…

とても恥ずかしいし、女性としての尊厳を踏みにじられた！

と、このように感じてしまいませんか？

筆者は、断られた経験がありますので、この気持ちがよくわかります。

一度、セックスを拒否されてしまうと二回目に誘うのは、とても勇気が必要ですし、「もう二度と誘わない！」という気分にさえ、なるものです。

今回は、夫にセックスを断られた時の対応について解説いたします！

この対応を間違えてしまうと、長期のセックスレス状態に陥ってしまう可能性がありますので、夫にセックスを拒否されたことのある女性は、必見です！！

夫が妻とのセックスを拒否する理由

まずは、なぜ夫が妻からのお誘いを断るのか？この理由からみていきましょう。

本人に直接聞けるのであれば、それが一番です！

しかし、セックスレスを拒否されたその場で「なぜ？」と聞けないことも多いかと思います。

また、夫から理由を聞けたとしても本音を言ってくれているのか、わからない！というケースもあるでしょう。

ここでは、夫がセックスを拒否する理由として考えられるものを上げました。

理由①妻を女性として見られなくなった

これは実際に私が夫から言われたことです。

うちは子どもが2人いるのですが、2人目を妊娠してから現在に至るまで一度もセックスしていません。

今年でセックスレス歴10年目に突入しました…

2人目の出産後、あまりにもセックスがないので、こちらから誘ってみたところ、

「お母さんって感じで、女性として見られない。」と言われたのです。

これは私だけに限ったことではなく、世の中の夫婦によく起こることだと思います。

子どもがいない夫婦であっても、結婚生活が長くなると、新鮮な驚きや魅力を感じなくなってしまうことってありますよね。

そしてお互いのことが、そこにいるのが当たり前となってしまい、妻が単なる家族の一員となってしまう…

理由②妻の体型が崩れてしまった

出産や加齢で体型が崩れてしまったことで、夫が妻に対して性的な興奮が起きなくなる、という話もよく聞きます。

女性はホルモンバランスの影響で、過食になったり、水分を溜め込みやすかったりするので、アラサー以降からの体型維持には努力が必要ですよね。

「じゃあ、あなたはどうなのよ？」と夫に問いただしたい気持ちはわかるのですが、ここは一旦飲み込みましょう。

理由③仕事で疲れている

仕事におけるストレスや疲労が、夫婦の性生活に影響を与えることがあります。

精神的な疲労や残業による体の疲れが積み重なると、性的な欲求や興奮を感じづらくなり、セックスに対するモチベーションが低下します。

仕事に追われる日々が続くと夫は、妻とのセックスよりもリラックスや休息の時間を重視したくなるのです。

理由④子どもがいるのでタイミングがつかめない

子育て中の夫婦は、共に子どもの世話や家事に追われる生活です。

夜間も子どもの寝かしつけや、夜泣きへの対応をしなくてはならず、なかなか2人でゆっくりする時間が持てなくなってしまうことも。

また、子どもと同じ部屋で寝ているいう家庭が多く、妻にセックスを誘われても、「子どもが起きてしまったらどうしよう。」と心配になり断ってしまうようです。

理由⑤不倫をしている

夫が妻とのセックスを拒否する1つの可能性として「不倫をしている」ことが上げられます。

他の女性と関係を持っている場合、妻とセックスをしたいという欲求が湧かなくなるのは自然な流れでしょう。

逆に、妻に対しての罪悪感や、不倫がバレないかという緊張感から、妻との交流を避けることもあるかもしれません。

セックスレス夫婦の60％以上が1年以上「していない」

レゾンデートル株式会社が、自身がセックスレス当事者であると認識している人を対象にした調査で、「配偶者と最後にセックスしたのはいつか？」と質問したところ、64.1％の完全レス夫婦が1年以上セックスをしていませんでした。

5年以上セックスをしていない、筆者のような夫婦も37％いるのだから、驚きです。

夫がセックスを拒否した時、妻はどんな対応をすれば良い？

"夫にセックスを拒否される"

これは女性にとってはとてもつらいことであり、屈辱的な気分になるでしょう。

しかし一方で、断られたからといって絶望的な気持ちになる必要もないのです。

夫がセックスを拒否する理由は、ネガティブなものだけではありません。

夫自身が置かれている状況や、タイミング、体調などが複雑に関係して、たまたまセックスしたい気分ではなかっただけかもしれません。

ここでは、夫からセックスを拒否された時に、妻はどんな対応をすれば良いのか考えていきます。

「セックスを拒否する夫が悪い！」というあなたの気持ちもよくわかります。

しかし、ここで意地を張っていては、長期セックスレス夫婦の仲間入りを待つことになってしまいます。

妻側は、断られた時の対応を間違えないようにして、早い段階で関係を修復させられるようにしましょう。

①理由を優しく聞く

まずは、相手の気持ちを理解しようとする姿勢が大切。

拒否されたからといって、いきなり怒りの感情を夫にぶつけてはいけません。

「どうしたの？ちょっと疲れてる？」

と、寄り添う姿勢を見せることで、夫もセックスを拒否する背後にある心情やストレス、不安などの本音を言いやすくなるはずです。

冷静でいることを心がけてくださいね〜！

②相手の気持ちを尊重する

セックスを拒否する権利は、夫にも妻にもあるはずです。

女性が誘ったからといって、必ずその要求に応えないといけないということはありませんよね。

夫だって人間ですから、セックスしたくない日があるのは当然のことです。

セックスを断る理由はさまざまで、理由は個人によって異なります。

夫の気持ちや考えを尊重し、一方的な要求や期待を押し付けないように心がけましょうね。

③話し合いをする

夫が拒否したその場で、お互いが冷静な状態であれば、話し合いをしてみるのもいいかもしれません。

時間が空いてしまうと、夫婦で話し合いをする機会を逃してしまいます。

「セックス」の話ってなんとなく恥ずかしいですし、妻は拒否されている立場ですので、余計に話題にしづらいもの。

相手の意見に対して、真剣に耳をかたむけて、感じたことを遠慮せずに本音で伝えるのが大事です。

④悲観的にならない

夫からセックスを拒否されたからといって悲観的にならずに、まずは冷静な心で受け止めましょう。

拒否された自分に何か原因があるのでは？と卑下するのは良くありません！

相手がたまたま疲れていただけかもしれません。

「次、また誘ってね♪」

と軽く返すことで、セックスを断ってしまった相手の後ろめたさも軽減できます。

⑤自分磨きをする

全てのことにおいて言えることですが、つらいことが起きた時に"相手のせい"にしていては、物事が前に進みません。

ネガティブな感情にならないようにしながらも、自分自身を見つめ直すことも大事である、と筆者は思っています。

外見だけでなく、内面も向上できるように自己投資をすることで、自信を取り戻せます。

スポーツは、ダイエットや健康のためにも良いですし、体を動かすことでポジティブなエネルギーが湧いてきます。

資格取得や、転職は経済的な自立を目指すことも可能。

精神的にも、経済的にも、夫に依存しないようになることは、自分にとってもプラスでしかありません。

セックスに対する価値観が夫婦で異なる可能性も

一般的によくいわれるのは、

男性は性的欲求を満たすためにセックスをする

女性は愛情表現の一つとしてセックスをする

このミスマッチがあるから、お互いに不満が募ることが考えられます。

「セックス」を求める＝性欲が強い

はありません。

男性に理解してもらうためには、女性もきちんと相手に自分の気持ちを伝える必要がありますよね。

やはり、セックスレスの解消、そして夫婦関係を良好に保つにはコミュニケーションしかないわけです。

まとめ

これらは一時的な対応ですので、セックスレスを根本的に解決するためには、話し合いが必要であることをお忘れなく！

それでもセックスレスが解消しない時のおすすめ

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それでもやっぱり一人でするのは寂しい…と感じるのであれば、婚外恋愛に踏み出してみるのもアリかもしれません。

セックスする関係ではなくても、たまにデートをする相手がいるだけで女性としての自己肯定感が高まるものです。

もちろん、身バレや家族バレした場合のリスクがあるので慎重に行動するようにしてくださいね。